オリジナル製品

テーマは「究極の生産性を追求した超コンパクトな１台」。
コンパクトな設計ながら極限まで生産性を高めた最新モデル。
従来の性能をそのままに小型化、さらにワークの自動供給装置など自動化にも対応しました。

高生産性
ホブ最大回転数MAX9,000min-1、ワーク最大回転数1,500min-1を実現。（ダイレクトドライブ仕様）
これにより加工時間が大幅に短縮され、高能率歯車加工が可能となります。

高精度・高剛性
テールストックのNC化と押し圧トルク制御により安定した高精度ホブ加工を実現。
ホブ軸スピンドルの発熱対策として循環冷却により熱変位を最小限に抑えます。
また三和精機独自の高剛性構造によりワンランク上の加工精度を実現しています。

省スペース
業界クラス最小のコンパクト設計でメンテナンス性も抜群。
独自のワーク自動供給装置などの自動化オプションを導入することで、さらに効率的な生産ラインの構築が可能です。
限られたスペースでも自動化による無駄のない作業と稼働率向上を実現し工場の生産性を最大化します。

新規砥石をメーカーに発注すると約1.5ヵ月。本機で成形する場合は約50分。
作業効率を上げ、生産性の向上につなげる。
※ロータリードレス使用時

一台で様々な砥石の成形を短時間で行うことが可能です。
無垢の砥石からラック歯形を成形する場合は約50分、ワンディスク砥石をインボリュート歯形やラック歯形に成形する場合は約10分で成形することが可能。
また、ロータリードレス装置を搭載することにより、機上ドレスが無い研削盤の仕上成形機としてもご利用できます。
成形までの時間を短縮し、汎用性の高さとあわせて、コスト削減を実現します。

よりコンパクトに、より低コストに、使いやすく。
どんな現場にもフィットするホブ刃付盤。

コンパクト化
従来機から約30％ほど、コンパクト化することに成功。
作業環境の改善・作業効率の向上に一役買います。

低コスト化
従来機より約25％のコストカットを実現しました。
湿式・CBNクリープ研削工法により、抜群の刃付精度（面粗さ＝RmaX1.5μm）を誇り、歯切り精度およびホブ寿命を延長。コストカットにつなげています。

使いやすい構造
刃付時間を大幅に短縮（※150L 12溝ホブを17分で完成）
手動パルスハンドルによる歯合せで段取を容易化
数値入力による条件設定で誰でも操作可能