オーバーホール・レトロフィット

機械名

MODUL ZFW1250 ホブ盤 (2008年改造機)

工事内容

❶

モジュール15のワーク加工を可能にするため、高剛性のコラム・ホブサドル・ホブヘッドを新規に設計製作。

❷

自動歯合わせ装置の開発でスカイビング加工 (歯合わせ・加工) の無人化を実現。

❸

NC制御軸数を5軸に変更。

・ラジアル、アキシャル、テーブル、ホブ軸旋回、タンゼンシャル (ホブシフト)

❹

三和精機オリジナル対話プログラムを採用。

・操作性が向上。

その他、多数の実績があります。

機械名

ローレンツ社製 LS1000ギヤシェーパ (2008年改造機)

工事内容

❶

オーバーホール

❷

5軸NC化改造工事

・NC装置は、FANUC16iMBを採用。

・カッター回転、テーブル回転、切込み、スピンドルストローク、カッター上下位置の全機能をCNC (5軸) 改造することで性能・操作性を向上。

❸

三和精機オリジナル対話プログラムを採用

・非切削時間を短縮し、生産性向上を実現。

・カッタースピンドル早戻りソフトを組込 (加工速度の2倍程度)。

・円周送りと切込みのサーボモータ化で、加工条件設定の自由度が格段に向上。ワーク素材、諸元に応じた条件設定ができて、生産性向上を実現。

・切込み多段送りを標準化し、エアーカット部のクイック切込みと切込み深さの少ない領域では、指定したラジアル送りの数倍速送りをして無駄時間を最小に。

その他、多数の実績があります。

機械名

SGR300 REISHAUER製母機のオーバーホールを実施 (2006年改造機)

工事内容

❶

スピンドル構造のシンプル化。

❷

高剛性スピンドルの国産化。

❸

ワークスピンドルをビルトインモータ化。

・ギヤトレンがなくなり、ピッチ精度が向上。

・歯形PCD周辺の凹みを改善が可能に。

・マスターギヤの噛み合い精度の影響がなく、ヘリカルギヤの歯筋精度が改善。

❹

割出(C)、切込み(X)、アキシャル(Z)、ドレス成形(V)、ドレス切込み(U)、砥石シフト(Y)、 砥石スピンドル(CS)、差動(EGB)をNC制御に機能変更。

・ワークの取付け取外しを除き、全自動加工が可能。

・歯筋修正が簡単に。

・クラウニング・テーパー加工がＮＣ制御可能。

・データ入力を直接対話方式にすることで操作が容易に。

❺

自動砥石バランサー（特別付属品）を装備。

・加工精度の維持が容易に

その他、多数の実績があります。